腎臓

CRFとCKD

慢性腎不全と慢性腎臓病

英語が嫌いで全く勉強してこなかったため

知ってる単語数が圧倒的に少ない私は

略語を覚えるものとしてCRFの方がハードルが高い

CKDは

Chronic Kidney Disease

慢性 腎臓 病気

ChronicもDiseaseも医療現場でたいへんよく目にする単語だし

Kidneyはキドニーパイで同じみな単語

比較的すんなり受け入れられた

一方CRFは

Chronic Renal Failure

慢性 腎臓 失敗

Chronicは同じだけれども

Renal> 馴染のない単語其の一

ほぼ医療分野でしか使われていない英単語

ありがちなラテン語語源

ラテン語族の言語を調べてみたら

フランス語ではrein

イタリア語ではrene

スペイン語ではriñōn

やっぱりRenalっぽい

そもそもの語源までは辿り着かなかったけど

フランス料理で腎臓を使った料理の食材として

「rognon de veau」

って表記するこを知りました

なるほど

Failure> 馴染のない単語其の二

もしや勉強してこなかった私が知らないだけで

基礎英単語なのでは?

と思い同居人に確認してみると

「知ってる」といともあっさり回答

いつ習った?中学?高校?

と更に突っ込んで聞いてみると

ちょっと悩んで「カスタマーセンターかなぁ」と

 パソコン系のコールセンターに勤めていた時に覚えたっぽい

よくエラーメッセージで表示されるらしい

 

それでもやっぱりしっくり頭に入ってこないなぁと

いろいろ検索していたらこんな記事に

 adrenaline

アドレナリン。神経伝達物質の一種。

「adrenal」は「腎臓付近の」という意味。語源は「ad+renal」という語構成で、「renal」は「腎臓の」という意味。「renal」の語源はラテン語の「renalis」。「ad」は「近似、付近、付加」など、様々な意味のある接頭辞。

腎臓付近から放出されるホルモン

なんかこれでいい感じで覚えられると思っていたら閃いた

そもそもレニンなんじゃない?

レニン【renin】  

1898年ティゲルシュテットR.Tigerstedtらはウサギの腎臓の水抽出液に血圧を上げる作用のあることを見いだし,この物質をレニンと命名した。 

 まあ、方向は違いますが

私的にはスッキリ

 

なんてことを数日にかけて調べていたら

ちょうど読んでいたこの本の中で出会いました

タルト・タタンの夢 (創元推理文庫)
 

 「rognon de veau」

キドニーの単語も出てきました

ちょっとうれしい