略語問題

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読んでいてまさにこれは私

私も九九覚えずにしばらく足し算して答えてました!

いよいよ九九の答えが目的ではなく手段になったときに観念して覚え始めたのですが根っからの怠け者なので反転すれば良いという理由からなんとなく後半はうやむや。七の段とか九の段とか今でも怪しい。怪しい上に今でもなんか足し算してたりする。例えば 7×8とかすぐ出てこないので確実な7×7=49に7を足して56と答えを出すような…

バレエを始めてパドブレやピルエットをするのが目的ではなくアンシェヌマンとして組みこまれたときに「九九みたいだな」となんとなくいつも思い出す現象。

続いて言及されていた英語問題ももうその通り。増田氏の言うところの私は第三段階。もう学生じゃないので綴りは諦めてます。ほんとどうしたらnightをナイト(きっとナイトとは発音しないのでしょうけれど)と読めるのか。それなりに単語眺めてたら規則性みたいなところもなんとなくわかってくるので読めなくはないけれどまず綴れない。

それでもなんか良い具合に大学に入学できてまた良い具合に卒業できてついた生業がカルテを読む機会のある事務職。今では電子カルテの普及もあって日本語の読みやすいカルテですが、私が仕事を始めたその昔は手書き。医者のカルテはまず読めないということが何処の職場でも常識で、まず何が書いてあるか読み解くことができて人手として勘定されていたように思う。で、次に訪れるステップはこの単語は何だ?なのだ。医療用語のハンドブックみたいな辞書を片手に解読する。たまにどうしても読めない単語はドイツ語だったりもした。そんな苦労を今はすることもないがまだお付き合いをしている問題が略語。

例えば「LSCS=腰部脊柱管狭窄症」や「GERD=逆流性食道炎

これらは読めるけど自分が略語を書く段になると一気に不安になる。明らかに日本語で綴るよりスペースも時間も省略されるので使ってはいるが、「LSCS」を記入したり入力している私の頭の中は「ルンバール、、腰だな、スパイン、背筋、、カナル、、カフェっぽい、Sがもう1個」なのだ。腰椎穿刺を「ルンバールやるよ」と言っているの聞いていてルンバールは腰っぽいという学習と、海外で教えてらっしゃったバレエの先生が「スパイン!スパイン!」と注意されているの聞いたときに「spine」がヘレンケラーのウォーターのごとく繋がったので、毎回それをなぞりながら記入したり、入力している。全く非効率なのはわかっているのだけれども、全然だめなんです。でも頑張って働いて、稼いで、子育てしてます。

英単語をすらすら覚えられる人ってどんな風に覚えているのでしょうか?そもそも6桁の患者IDすら見ながらじゃないと間違えてしまう私とは回線が違う気もしますが、今はエクセルさんやら頭の良い業者さんが入ってくれているので、なんとなく数字出したりして、情報処理的な仕事できてます。ありがたい。

こんな親に育てられる子供が不憫なので、勝手に覚えてもらうよう九九の表は子供が生まれたときから風呂場に張ってあります。